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人間ドック肝機能 [ 人間ドック肝機能]

人間ドックの検診で注意してみてもらいたいのが肝機能検査結果です。

もちろん、癌検査、成人病検査も大事です。

しかし、肝臓は自覚症状が表れにくい臓器でもあり、特に日頃からお酒を飲む人には注意してもらいたいのです。

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれています。
自覚症状がないまま病状が悪化し気がついた時には手遅れということがよくあります。

肝臓は食物を栄養素に変え貯蔵します。
また、アルコールや毒物を分解する解毒作用ももっています。

アルコールを長期間、大量に取るとアルコール制肝臓障害の発症率が高まります。


アルコールは体内に入るとほとんどが肝臓に運ばれ、そこで解毒されて排泄されます。

しかし、大量のアルコールを飲んだり毎日、飲酒することで肝臓は休む暇なく働き続けると肝臓に負担がかかり障害がおきるのです。


肝臓病の一つに「脂肪肝」がありますが、中性脂肪が幹細胞にたまる病気ですが死に至ることはありません。

しかし、そのままにしておくと肝硬変に至ることもありますので、注意が必要です。

また、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足も脂肪肝を引き起こし、それだけでなく脂質異常症や動脈硬化、高尿酸血症(痛風)を招いたりもします。

日頃から、アルコールは大量に飲まない、休肝日を作る、つまみと一緒に飲む、強いお酒は薄めて飲む、など肝臓をいたわる生活を心がけましょう。


自分で肝機能が弱ったなと思ったら、きっぱり禁酒する勇気も必要です。

肝臓病というとアルコールとイメージがわきますが、実は慢性の肝臓病の8割は「ウイルス性肝炎」によるものです。

アルコールや薬、糖尿病が原因として起こる肝臓病は2割なのです。

意外でしたか?

ウイルス性肝炎で日本人に多いのが、A型、B型、C型の肝炎ウイルスです。

>>肝機能障害が心配な方



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